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ASAKOのおうち

ASAKOのおうち

ジュニア2①Textを使ったレッスン

<ジュニア2クラス>:毎週火曜日17:00~
  基本的には1時間ですが、時間内に終わったことないです・・
  みんな娘が幼稚園に上がる前からのお付き合いのママと子供達なので
  ゲームなんてしてると私も白熱してすぐに時間ががたっちゃいます。

  [使用テキスト]
  OxfordのEnglish Timeワークブックとあわせてを使っています。
  イラストが可愛らしく、1年生の女の子Annieちゃんと男の子Tedくんが
  公園やスーパー学校の体育館、学食、サーカス、町の中、さまざまな
  場所でテーマを決めて英語表現を教えてくれます。
  ストーリーブックも別売りでテキストの学習内容に沿って出ているので、
  合わせて使えそうです。
  {私のレッスン}
  1週目:1Unit最初にイラストが2ページついています。
      ①まずはそのイラストを見て知っている単語を次々発言させます。
       ご褒美に1つ言えたらおはじきを渡すだけなんですが、
       それだけでもみんな競って発言します。
      ②宿題として、言いたくてもいえなかった単語が子供たち各々に
       あるので、それを「アルクの2000語絵辞典」で調べて
       「Words Book」にイラストとともに書いてくるようにします。
       この「Words Book」は台紙を私が手作りし中身は子供たちが
       各々イラストとともにスペルを練習しながら作っていくもので、
       一人一人違うものが出来上がってゆきます。
       ゆくゆくはそのWords Bookを使ってセンテンスを作ると
       いうこともやりたいと思っています。
  2週目:①宿題のWords Bookを一人ずつ発表してもらいます。
       そこで発音チェックをして練習します。
      ②テキストのイラストにあった簡単が会話表現がついているので
       CDを聴き練習します。ただリピートするのはつまらないので
       (・・というか途端に子供たちの目がとろ~んとしてくるので)
       リピート練習したらその役になりきってロールプレイを
       します。そのロールプレイも例えば
       A:「May I Borrow a pen?」B:「Sure.Here you are」
       A:「Thanks」と
       いう表現だとしたら身の回りのものの単語が書いてあるカードを
       10~15枚ほど(テキストに出てくる単語だけでなく以前に
       出てきて知っている単語や知らないけれど身近にあって子供達が
       何ていうか知りたがりそうなもの)裏向きに並べ、Aの役を子供
       たちが、Bの役を私がします。
       子供たちは順番に1枚ずつ単語カードをめくりながら私に
       「May I borrow a ○○?」と尋ね、「Sure.Here you are.」
       と私が答え、そして子供たちが「Thanks」と返す。
       コレを何度か繰り返して、さあ次が本番です。
       私が片手にストップウォッチを持って
       30秒間に何回カードをめくってやり取りが出来るか?
       これが燃えるんです!みんな練習のときからコレをすることが
       わかっているので、練習も一生懸命してくれます。
       1つでも多く言おうと子供たちは必死です!
       子供たちは次はもっといってやろう!と張り切ってくれます。
  3週目:イラストと簡単な会話表現の後のページに文法的なページが
      あります。ここではいきなり文法的なことを教えてしまわずに
      子供たちに考えさせます。例えば、「This is a butterfly.」
      「That’s a lake.」 This と That の違いを私が
      説明するのではなく、「どうしてThis と Thatで違うのかな?
      どんなときに使い分けるのかな?」と尋ねます。
      子供たちの頭は本当に柔軟でアイデアが詰まっています。
      私が思いもよらない答えを返してくれます。これが面白い!!
      「生き物はThisで生き物じゃないものはThat!」
      「でも「That’s a bird.」という分もあるよ。」と私。
      「う~ん、じゃあ小さいものはThisで大きいのがThat!」と
      違う子。「じゃあこの部屋の中で使ってみようね。
      This is a table. That’s a tree.」
      「あ、家の中のものがThisで外のものがThat!」
      (お!だいぶ近くなってきた♪)次に私がテーブルから離れて
      That’s a table.近づいて触れて「This is a table.」
      「わあかったあ!!近くのものがThisで遠くがTha’sだああ!!」
      子供たちは散々それまでに思い巡らし悩んでいるので、
      わたったときの喜びは大きいです。そして自分たちで発見し
      理解した事柄は決して忘れず、自分自身で使うことも出来る
      ようになります。
      レッスンで私が一番気を付けていることは子供たちが自分で発見し
      答えを導き出す喜びを味わえるようにすること。
      それが学ぶという楽しさにつながると思うし、私自身の教える
      楽しさにも繋がります。



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